ナチュログ管理画面 海釣り・ソルトウォーター 海釣り・ソルトウォーター 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
QRコード
QRCODE
オーナーへメッセージ
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 17人

2008年06月02日

燻製

本日は我が家の燻製の作り方についてご紹介します。
(参考になるかは分かりませんが・・・)

燻製
コールマンツーバーナーと燻製器


【燻製作りの工程】

1.塩漬け
燻製を作る工程にまず最初に「塩漬け」があります。
この塩漬けを行うことにより、食材を長期保存する事が
可能となります。
我が家では、塩水にハーブミックスや、ローズマリーを
入れた「ソミュール液」という液体を作り、ジプロックに入れ、
一晩から二晩冷蔵庫で寝かせて下味を付けます。
「ソミュール液」は、お好みでスパイスや調味料を入れて
自分だけのオリジナルの味付けにチャレンジするのも楽しい
ものです。

我が家では、肉類、魚類、ゆで卵はこの塩漬け工程を
行いますが、ソーセージ、チーズ等の食材は長期保存する
ことも無く、短期間で食べ切ってしまいますので、塩漬けの
工程は行いません^^


2.塩抜き
塩水に漬け込んでいたので、そのままではしょっぱくて
食べられたものではありませんので、水道水に2,3時間
入れて食材に付いた塩分濃度を落とします。
ソミュール液の塩分が濃い場合や、塩漬けの時間が長い
場合は、塩抜きする時間を長めにして調整します。


3.乾燥
燻煙の煙がうまく食材にのる様にするため、食材に付いた水分を
飛ばすため、ネットに入れて風通しの良い場所で一晩乾燥させます。
我が家では、時間短縮のため、扇風機で風を送って急速乾燥させる
場合もあります(笑)
チーズであれば、銀紙ラップをはがし裸にして、冷蔵庫の中で一晩
放置するだけで、簡単に乾燥させる事ができます。


ようやく写真です^^
ハエ等の虫が寄らないようにネットに入れて乾燥中です。
燻製


4.燻煙
いよいよ、メイン作業です^^
燻煙といっても、大きく以下の3種類があります。
 ・「冷燻」: 低温で長期間煙で燻す方法
 ・「温燻」: 30℃~80℃くらいの温度で燻す方法
 ・「熱燻」: 80℃~120℃の高温で短時間で焼きながら燻す方法

我が家では、もっぱら熱薫です。

燻製に使うチップはこの様なものです。ホームセンターでも手に入ります。
「サクラ」、「ヒッコリー」、「ウィスキーオーク」等、自分好みで数種類の
チップをブレンドして、いろいろな食材に試してみるのも面白いです^^
燻製


燻煙器の一番下にチップを入れ、上段に食材を並べます。
チーズを熱燻する場合は、熱で溶けないようになるべく上段に置き、
さらにクッキングペーパーをチーズの下に敷くと、チーズが溶けて
流れ出すのを防いでくれます。


そして、バーナー等で下から熱します。
燻製
しばらくすると、モクモクと煙が出て来て、あっという間に100℃
くらいの高温になりますので、燻製用の温度計で温度を管理します。

食材の種類や大きさに応じて燻す時間を調整します。

そして、出来上がった燻製がコチラです~^^


 
燻煙したての食材は、煙の味が強いので、冷蔵庫で1晩から2晩
寝かせた方が、味がマイルドになり、美味しくなります食事


定番のウィンナー
燻製


くコ:彡(イカ)
燻製


サバのみりん干しと塩シャケ。
燻製 


鳥肉
燻製 


ブタ肩ロース
燻製


この他にも、プロセスチーズ、クリームチーズ、ゆで卵などの
食材がお勧めです。



5.後片づけ
最後に、使い終わった燻製器は、煙が付着して真っ黒になっていますので、
洗剤を付けタワシでゴシゴシと洗い汚れを落とします。手も真っ黒です^^


-おしまい-


同じカテゴリー(リビング/キッチン)の記事画像
調味料入れ
UNIFLAME フィールドシンク
吊下げシェルフ
コーヒーバネット
fanライスクッカー
クッカー
同じカテゴリー(リビング/キッチン)の記事
 調味料入れ (2008-10-14 06:49)
 UNIFLAME フィールドシンク (2008-09-23 19:30)
 吊下げシェルフ (2008-07-30 06:48)
 コーヒーバネット (2008-07-24 09:16)
 fanライスクッカー (2008-07-23 23:08)
 クッカー (2008-07-17 06:52)

この記事へのコメント
おはようございます~^^

すばらしいレポ、感動いたしました。
今後は、燻製もチャレンジしていきたい
と考えておりましたのでとても参考と
なりました。ありがとうございます~^^

すこしばかし質問を・・・
①燻製マシンはどちらの商品になりますか~^^?
②コールマンツーバーナーは、取扱いは
比較的簡単ですか~^^?
(勤務先の先輩から10年前ぐらいのコールマンツーバーナーを譲っていただけるお話が
あり迷っております。ガソリンタイフは使ったことがありません。)
③チップはSOTO製のものですかね~^^?
④塩水の作り方を教えてください~^^?
多くの質問・・・すみません・・・(笑)
Posted by sawahirosawahiro at 2008年06月03日 09:08
sawahiroさん、こんばんは~^^

質問に対する回答です~(^-^)/

①CAPTAIN STAGデゼルト スモーカーセット
KYD2で確か5000円未満だった気がします。

②ツーバーナーはスポーツスター等のシングルバーナーと比べるとポンピング回数を必要とするため面倒ですね。あと、やはり嵩張るため、荷物のコンパクト化を図る必要のある我が家では出番がありません(^^ゞ

③SOTOで~す♪

④私の場合、鍋に湯を沸かし、塩、ハーブミックス、(庭にある)生ローズマリーを入れ味付けします。しかも、すべて目分量なので参考にならなくて済みません(^_^;

ネットで"ソミュール液"等で検索するとヒットすると思いますよ(^。^)v

では~
  
Posted by ikeikeikeike at 2008年06月03日 22:36
こんにちは~^^

お答えありがとうございます。
ツーバーナーは見送りたいと思います~^^
Posted by sawahirosawahiro at 2008年06月04日 11:29
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
燻製
    コメント(3)